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絵本と子育てのサークル
read a book のブログです。 メンバー、随時募集中♪ 2007.01.30 Tuesday
「そらべあ」
「そらべあ」(ソニーマガジンズ)という絵本があります。 (エコロジーオンライン:作 かとうしんじ:絵) 北極の氷がとけてしまったためにお母さんと離ればなれになってしまったしろくまの兄弟。 涙にくれているだけでは何も変わらないと、あざらし(実は天敵)にさとされ お母さんを探しにいく旅に出ます。 北極の氷をとかしたのは地球温暖化。 これまでの予想よりも早いペースで温暖化が進むかもしれないというニュースを 聞いた方もいるかと思いますが、何もしなければ何も変わらない・・・ 絵本を読んでそう思いました。巻末には温暖化に関するくわしい解説もあります。 かみくだいて子どもに話してあげてもいいですよね。 read a bookのメンバーたちも、環境問題を日々考え続けているわけでもなく、 実際の生活を見ると・・・まぁ、多種多様というところです(^^;) 私たちを含め、そうした「普通の人」にもできることから環境問題を考えていこう! という活動をされてきたのがNPO法人の「エコロジーオンライン」(略称EOLイオル)。 広く一般の方々にエコロジー情報を提供する目的で設立された団体だそうです。 →「エコロジー」で検索すると最初に出てくるぐらいの知名度です。 こちらの事務所、佐野市にあります。それを知った時、正直ちょっと驚きました。 で、「そらべあ」の絵本を作ったのが、その「エコロジーオンライン」さんなのです。 この度、リンクをさせていただけることになりました。 子ども向けのページ、イオルキッズもあります。 既にばっちりとエコ生活を送っている方もいらっしゃるかと思いますが、 良かったら一度のぞいてみてください。1つでも2つでもできることが見つかるかも? 「そらべあ」の絵本も「re.」の絵本棚に置かせていただきましたので 良かったら手にとって読んでみてください。かとうしんじさんの絵も可愛いですよ。 ちなみに、絵本の売上の一部はEOLをとおして、ソーラー発電施設の建設費用など、 地球温暖化防止と再生可能エネルギー(太陽光や風力も含まれます)利用拡大のために 活用されるそうです。 何もしなければ何も変わらない・・環境だけに言えることではないような気がします。 もしかしたら、大事な一歩を踏み出させてくれる絵本になるかもしれません。 もしかしたら、今すぐにはわからなくても、子どもたちが大きくなった時、 「あ〜、あれはこういうことだったんだ!」って思い出してくれるかもしれません。 喉もと過ぎれば・・にならぬよう、自戒の意味も込めて? 不定期ですが、「エコの話」シリーズ!始めたいと思います。 我が家のエコ生活、工夫・・家計に優しければ大歓迎(笑) 皆さんの「エコの話」教えてください。お待ちしてます。 2007.01.26 Friday
まいごのどんぐり@テレビ絵本
以前、コメントにちゅうりっぷ4号さんが書き込んでくれたオススメ絵本 「まいごのどんぐり」松成真理子:作・絵(童心社)が、 来週<テレビ絵本>に登場します。 少し長いお話なので、1月29日(月)、30日(火)の二日間、 前・後編に分けて放映されます。朗読は斉木しげるさんです。 テレビ絵本の放映は教育テレビで、朝7:30〜と7:35〜の2本立て。 「まいごのどんぐり」は35分〜の枠になります。 読んだことのない人はどんなお話か? 読んだことのある人はどんな音楽が付くのか?・・・楽しみですよ♪ 2007.01.18 Thursday
絵本ワールド in とちぎ
2月3日(土)4日(日)、宇都宮市の栃木県総合文化センターで 「絵本ワールド in とちぎ」(10:00ー17:00)が催されます。 3日(土) *オープニングコンサート 10:00〜 のらねこ金管五重奏団 *真珠まりこさんの講演会 13:30〜14:30 「もったいないばあさん」「もったいないばあさんがくるよ!」(講談社)の作者です。 4日(日) *荒井良二さんの講演会 13:30〜15:00 「すきまの国のポルタ」の原作者。同じくNHKの「あいのて」では美術担当されてます。 また、「うそつきのつき」(文溪堂)「森の絵本」(講談社)「なぞなぞのたび」(フレーベル館)の挿絵を描いて様々な賞を受賞。その他にもたくさんの絵本が出版されています。 講演会のみ、ハガキ又はファックスで申込が必要(1/20消印有効)です。 詳しくは下野新聞社の絵本ワールド紹介ページへ。 子どもの本(1万冊!)の大展示即売会やカルピスを飲みながら大型絵本の読みきかせが楽しめる「カルピス・絵本のへや」もあり。また、ワークショップ子どもふれあい広場では紙芝居、人形劇、エプロンシアター、素話・・・などなど、県内の子どもの本に関する団体が様々な内容で参加、楽しませてくれます。どの部屋へ行こうか迷ってしまいそうですよ♪ 2007.01.15 Monday
ミニコンサート(ファミリーサポートセンターの集い)
以前にもお知らせしたことのある<佐野市ファミリーサポートセンター>の集い。 今回はミニコンサートです。 1月17日(水) 10時〜 (佐野市総合福祉センター2階) 親子で一緒にコンサートを楽しんじゃいましょう♪ 佐野市内でリコーダーを中心として活躍するグループのコンサートだそうで、 子ども向けの曲目ももちろん用意されているそうです。 子どもを預かって欲しい<お願い会員さん>と 預かってあげるわ!という<まかせて会員さん>の交流の場ですが、 興味のある方は誰でもご参加くださいとのことです。 ファミリーサポートセンターの会員の中で、特に手助けが必要な場合は このような集いの終了後に、事務局の方を通して会員の方に紹介してもらうことも できます→その場で「まかせて!」と言っていただける方に出会えるかも? やさしそうなまかせて会員さんたちの顔を見れば、安心してお願いできそうな気にも なろうというもの。子どもと音楽を楽しみがてら、ぶらりと出かけてみませんか? 2007.01.14 Sunday
絵本、先生に聞いてみました。 *その4*
幼稚園で、子どもたちはどんな絵本を楽しんでいるんだろう? 「絵本、先生に聞いてみました。*その4*」は ティンクルクラス&ちゅうりっぷ4組&もも2組です。 * * * * * ティンクルクラス まり先生 <クラスで今人気の絵本> 「おひさま あはは」 作・絵:前川かずお (こぐま社) 今、クラスみんなで楽しんでいる絵本は「おひさま あはは」です。この絵本は文が少なく、年齢の小さい子も楽しめます。おひさまや木、魚や犬たちがとても楽しそうに「あはは」と笑っている表情を見ているうちに、クラスの子どもたちも笑顔になっています。この「あはは」のことばで手遊びの「手をたたきましょう」を思い出して歌いだす子がいたり、お話の最後に登場する男の子が口を「へ」の字にまげている所では「なんでおこってるの?」「きっとおねしょしちゃっておこられちゃったんだよ」とイメージをふくらませてみたりと、文が少ないことでいろいろな楽しみ方ができる1冊です。 <思い出の絵本> 「ぼくはあるいた まっすぐまっすぐ」 原作・マーガレット・ワイズ・ブラウン 文・坪井郁美 絵・林明子 (ペンギン社) 私の心に残っている絵本の1つで、この物語は、主人公がおばあちゃんの家にいくためには「まっすぐ」道を行くのだと知り、川を越えたり犬に出会ったりしながらおばあちゃんに会いに行くお話です。 以前、保育園で2歳児クラスの担任をした時、近くの遊歩道をクラスのみんなで散歩していたら、1人の子が「ここ、まっすぐ行ったらおばあちゃんいてるかな?」と言いました。絵本の中の道とイメージを重ね合わせていた様子で、次々に周りの子も「いるかも!」と大騒ぎになりました。そこで、ごっこ遊びの1つとして担任の1人がおばあさんに扮し出会ってみることにしました(担任だ、と分かるほどの扮装です)最初に見た時は戸惑っていた子どもたちでしたが、他の担任とも一緒に話をしていくうちに楽しくなり、散歩から戻って来た時には「また会いに行こう!」と会えるのを心待ちにする姿がありました。それから散歩へ行くと時々会える”おばあさん”に手裏剣のプレゼントをもらったり、手遊びを教えてあげたりと、やりとりを楽しみました。最後は「お引越し」してしまったおばあさんですが、絵本がこんなに子どもたちの心に残り、そしてそこからどんどんイメージが広がって楽しく遊べるんだということを教えてもらった1冊でした。 これからもこんな風に素敵な絵本に出会えるよう私も子どもたちと一緒にどんどん読んでいきたいと思っています。 * * * * * ちゅうりっぷ4組 なつみ先生 <クラスで今人気の絵本> 「ねずみさんのながいパン」 作・絵:多田ヒロシ (こぐま社) 楽しいフレーズが繰り返し出てくる、年少組にピッタリの絵本だと思います! 「ひらいた ひらいた」 作・絵:わかやまけん (こぐま社) わらべうた”ひ〜〜らいた ひ〜らいた♪”のメロディーで読む(歌う?)本です。子どもたちは口ずさんだり、リズムに合わせて体を揺らしながら楽しんでいます。 <思い出の絵本> 「めっきらもっきら どおんどん」 作:長谷川摂子 絵:降矢なな (福音館書店) 子どもの頃から大好きな絵本です。”おかしな3にん”と私も一緒に遊びたい!と思っていました。 「おばけパーティ」 作・絵:ジャック・デュケノワ 訳:大澤晶 (ほるぷ出版) ページをめくるたびに、おばけの不思議な姿を楽しめます! * * * * * もも2組 みな先生 <クラスで今人気の絵本> 「おしいれのぼうけん」 作:ふるたたるひ 絵:たばたせいいち (童心社) どんどん続きを知りたくなるようなワクワクする絵本です。でも内容(話し)が長いため幼稚園にあってもなかなか借りられることの少ない絵本でもあります。しかし、集まりで読んでみたところ、大人気に!!絵本借りの時に取りっこになる程、子どもたちの大好きな絵本になりました。読み聞かせに、ぜひおすすめします! <思い出の絵本> 「おおきな木」 作・絵:シェル・シルウ゛ァスタイン 訳:ほんだきんいちろう (篠崎書林) 私の大好きな絵本です。本当の優しさだったり、相手を思いやる気持ちを考えさせられるような内容で心が温かくなる絵本です。ちょっと泣きそうなくらい感動したので、ぜひ大人の方に読んでもらいたい1冊です。 * * * * * 「ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ」の絵は「はじめてのおつかい」などで知られる林明子さん。裏表紙まで楽しめます。絵本の中のフレーズが子どもからふと口をついて出ると、なんだか一緒に読んだ側もワクワクしますね。「ひらいたひらいた」は「こぐまちゃんのほっとけーき」などのこぐまちゃんシリーズの1冊。子どもと一緒に唄いながら読むのも楽しそうですね!♪さよならさんかくまたきてしかく♪って唄えるこぐまちゃんの絵本「さよならさんかく」もあります。「めっきらもっきらどおんどん」はre.の絵本棚にもあって、子どもたちに人気です。現れた3にんの顔にちょっとびっくりしますが、とっても面白いお話です。また、「おしいれのぼうけん」は確かにちょっと長いお話ですが、年中のもも組さんでも、もう楽しめるんですね。参考になりました。 まり先生、なつみ先生、みな先生、お忙しい所どうもありがとうございました。 年度内に全クラスの先生にお聞きしたいと思っています。またどうぞよろしくお願いいたします。 2007.01.12 Friday
「わたしのすきなこと」 vol.1
新シリーズの登場です♪ 育児の疲れを癒してくれる趣味や、育児の合い間の息抜き、その他みんなに広めたいことなどなど、「わたしのすきなこと」ならなんでも構いません。手仕事、旅行、読書、おいしいものを食べる・作る・・・いろんな人の「すきなこと」を知っていくなかで、もし新しい楽しみや息抜きの方法を見つける事ができたら、私達も嬉しいです。 「わたしのすきなこと」VOL.1は、Rママさんの「ウォルドルフ人形」です。 ーーーーーーーーーーーーーー ウォルドルフ人形とは? ウォルドルフ人形という名前の由来は1900年代の初めにルドルフ・シュタイナーという人がウォルドルフ・アストリアというたばこ工場で、そこに働く人たちの子供を集めて学校を始め、人形もその教育のなかで生まれ一緒に育ってきた、というところからきています。 ルドルフ・シュタイナーさんの思想は、今日でもなお、熱心な人達によって引き継がれています。 現代のスウェーデンのカーリン・ノイシュツさんが、子供と人形の関わりについて、母親として児童心理学者として、そしてウォルドルフ教育の立場から、人形の本を著してから、一般の人たちにも広く作られるようになりました。 ・ウォルドルフ人形はその子供になるべく身近の人が作ります。 ー技術の如何を問わず、知らない人の作った人形より知っている人の作ったもののほうが子供は安心ですし、大事にしますー ・人形の材料は服も含めてできるだけ天然の素材を用います。 ー幼いうちから自然のものの感触の良さを覚えてほしいとの願いが込められていますー ・人形の顔は、ある特定の固定した表情を示さないで、目と口はとても小さく付いています。 ー子供のその時その時の感情を折に応じて受け止められ、ファンタジーの中で初めて完成される顔であってほしいからですー ・形態は、ぐにゃぐにゃしたところのないしっかりしたバランスの良い元気な人形です。 ー子供が身近なものにとても影響されやすいことを考慮していますー スウェーデンひつじの詩舎・アトリエノートV「ウォルドルフ人形をつくる」より 作ってみました! (右の男の子の服は子どもの洋服をお人形さんサイズに作りなおしました) あたたかみのある抱き心地の良いお人形。抱っこしていると気持ちがほんわかしてきます。自分で作ることで愛着がわき(ダンナがあきれる程)子どものためにというよりだんだん自分のために作っているような気がしました。 羊毛とジャージーのシンプルなお人形、でもなかなかどうして作る時は力技!も必要でした。 子ども達が成長し、着られなくなった服をお人形の服にできるのもいいですね。お人形だから女の子に。というのではなく、男の子にもぜひいかがですか。 おすすめの本 「ウォルドルフ人形」カーリン・ニューシュツ 文化出版局 ーーーーーーーーーー 子どもがギュッと抱っこする様がまた素敵なお人形。 なかなか針を持つ時間もとれない方も多いかとは思いますが、 こんな人形で遊べたら嬉しいだろうな〜と思いました。 なかなかウォルドルフ人形の材料は手に入らないもので、 お友達と一緒に講習を受けたり、通販で購入したりしたそうです。 例えばこちらの<タンテボレ>さんとか。 共通の趣味を持つお友達ができるのもまた嬉しいことですよね。。。 Rママさん、お忙しい所ありがとうございました。”すきなこと”を教えてくれる 次の方を紹介していただけると、バトンを渡すリレーのようになって それも楽しいかなぁと思いますが、もちろん自薦他薦問いません。 「わたしのすきなこと」、read a bookのメンバーまで、是非教えてください。 お待ちしてま〜す(^0^) 2007.01.06 Saturday
明けまして おめでとうございます
・・ちょっと遅くなりましたが・・ 明けまして おめでとうございます m(_ _)m 明日は各地で大荒れとの予報ですが、連休の中日で催される成人式も大変そうですね。 風邪などひかぬよう、足元にも気を付けて、晴れの日を迎えていただきたいものです。 read a bookのメンバーも自宅や実家など、各地でお正月を過ごしてきました。 新年は1月16日(火)から活動初め?です。 今年も、どうぞよろしくお願いいたします。
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