絵本を好んでいた子どもたちも
大きくなるにつれ、字の多い本を選ぶようになります。
番外編な感じですが(^^;
〔絵本ではないけれど、字ばかりでもなく、絵のページもある〕
そんな本の紹介も少ししたいと思いました。
この中間の本、
大人になった私たちが、
いちばん手に取ることがなくなった本かもしれませんね。
『パンプキン!模擬原爆の夏』
作: 令丈 ヒロ子
絵: 宮尾和孝
出版社:講談社
てっきり、かぼちゃのことかと思ったら、
パンプキンは模擬原爆のことでした。
でも、重苦しいストーリーではなく、
夏休みの自由研究で、パンプキンのことを調べるというおはなし。
図書館で娘がなんとなく選んだ本。
表紙のかわいい絵に惹かれたようです。
戦争が身近でない今の暮らし。
「知る」を始めるのにいい一冊だと思います。
読んでよかった。